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広場 THE SQUARE

[1995年/モノクロ/スタンダード/35mm/100min
[製作+配給]

監督:張 元 段 錦川  
プロデューサー:張 元 張 怡

撮影:張 元  
編集:楊 紅雨  
録音:段 錦川

共同製作:張元工作室 龍影
劇場公開:BOX東中野

広場 THE SQUARE

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広場 THE SQUARE

 

この映画の見方は観る者にすべて任されている、
ダイレクトシネマの傑作である。―佐藤 真/映画監督

 

解説

人生はドラマのようだ。そしてドラマには舞台が必要である。北京の天安門広場は、中国最大の舞台である。特に今世紀に入ってからは、数々の革命運動、政治集会等の重大舞台になってきた。そのため中国人にとって天安門広場は単なる広場ではなく、中国のシンボルである。このドキュメンタリーは、94年春から夏にかけての広場でのさまざまな人々の活動を淡々と撮りながらも、“広場”という中国社会の縮図を通して、いまこの時代に生きる中国人たちの複雑な内面を描き出している。

 

Director’s note

私の映画、「北京バスターズ」(北京雑種)について、これは劇映画なのかドキュメンタリーなのかとよく尋ねられるのだが、わたしは常に直接的な方法で現実の生活を表現したいと考えている。なぜならば、私は真実というものの持つパワーを信じるからだ。真実を描くドキュメンタリー映画には、冷静かつ客観的な視点が必要であるが、過去中国でドキュメンタリーといえば国家の政治宣伝映画しかなかった。しかしここ数年のインディペンデント・フィルムメーカーの出現は、中国ドキュメンタリーに大きな転機をもたらしている。
天安門広場は、中国近現代史において数々の重大な歴史事件の舞台となってきた。しかしあくまで歴史は歴史、政治は政治でしかない。私がいま関心を持っているのは、現在に生きる庶民の生活と広場の日常、広場がどのように管理、抑制されているかということだ。私はこの映画を撮りながら、広場が民衆のための空間であることを強く感じた。
(「山形国際ドキュメンタリー映画祭95」カタログより)


イタリア・ポポリ映画祭 最優秀民族記録映画賞受賞
ハワイ国際映画祭 審査員賞受賞
山形国際ドキュメンタリー映画祭 国際批評家賞受賞
香港国際映画祭 スペシャルメンション受賞
ライプチヒ国際映画祭 コンペティション正式出品

 

 

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