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モナリザ MONALISA

[2006年/カラー/ヴィスタ/HD/109min
[国際共同製作+提供]

監督+編集:李 纓  
制作統括:磯部 信夫  
プロデューサー:張 怡
ラインプロデューサー:岳 暁梅  
撮影:劉 勇宏  
録音:姜 鵬  
映像技術:佐藤 喜彦
美術:張 奇開 

製作+提供:NHK 中国映画チャンネル 星美伝媒 龍影
DVD発売:ティー・オーエンタテインメント/4,935円(税込)/TOBA0011

モナリザ MONALISA

モナリザ MONALISA

 

モナリザ MONALISA

 

モナリザ MONALISA

 

この映画は観客が常に自問しなければならない。
真実の物語であるのかと?

 

解説

中国南方の農村。モナリザ石材店の宣伝隊の一員、踊り子の阿瓊(アーチョン)。いま彼女の家族は、崩壊の憂き目にあっている。両親は、刑務所に収監されており、そのうえ祖母は脳腫瘍と診断され、弟は狂犬にかまれるなど、踏んだり蹴ったりだ。なぜこんなひどい運命に翻弄されてしまったのか?すべては、姉の秀秀(シュウシュウ)が急に“アカの他人”になったのが、原因だった。大人になった秀秀は、自分の記憶のなかに潜む、ある風景が気になって仕方ない。初めて訪れた場所なのに、その風景を覚えているのだ。新聞社などに協力してもらい、その記憶を探っていくと驚愕の事実が分かった。秀秀は、阿瓊の両親によってさらわれてきた子供だったのだ。育ての親は誘拐犯となり、妹の阿瓊は犯罪者の子供のレッテルを貼られ、姉妹の関係にも亀裂がはいってしまった。ある日、脳腫瘍に冒され、死期の迫った祖母は、刑務所に入れられている子供(阿瓊の両親)に会いたいと、秀秀と阿瓊姉妹に懇願する。祖母の願いをかなえるため、二人はいま動き始めた…。


香港国際映画祭 スペシャルメンション受賞
ベルリン国際映画祭 招待作品
フランス・アミアン国際映画祭 審査員大賞受賞
スイス・シネマ/テレビフェスティバル Titra-Film SA  Award受賞

 

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